境内のご案内
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる先生の故郷であり、
妖怪の聖地として名高い街、鳥取県・境港市。
妖怪たちのブロンズ像が立ち並び、
多くの観光客で賑わう「水木しげるロード」に当神社はございます。
水木しげる先生に入魂頂いた不思議なご神体から漂う妖気は、
きっとあなたを癒してくれるはず。
旅の記念に、妖力にあやかる開運祈願に、妖怪神社にお越しください。
妖怪神社の由来
当社は、千年の節目である2000年1月1日午前0時に落成入魂式を行い創建されました。1999年の年末から、2000年の年始にかけて『妖怪神社落成法要式典』が行われ全国からたくさんの人や妖怪が集まったのです。
当社には、水木しげるロードにいる妖怪たちのふるさとして、また妖怪達が住みやすい自然環境を守り育てるための≪妖怪の郷≫の意が込められています。
御神体のいわれ
妖怪神社の高さ約10尺(約3m程)近くに及ぶ黒御影石と、樹齢300年の欅で構成される妖怪神社の御神体。当神社建立の折、水木しげる先生にお越し頂き、先生により入魂頂いております。その際、水木しげる先生が御神体の一部分を指し、「ここに目玉をつけると面白い」と語られたという逸話も伝えられています。
目玉石のいわれ
水木しげる先生が御神体入魂の折、「ここに目玉を~」と指差された部分が、「ポロッ」と剥がれ落ちたのが『目玉石』です。御神体同様、今なお強い妖力を放つこの石は、御神体の裏手に安置されています。
当社の神紋
その名の通り、妖怪の依り代としての役目を持つ当社の神紋は、妖怪の『怪』の文字を象っています。